整体モニターケース⑩妊娠中による腰痛と頚肩のこりー4回目
佐藤さんの4回目の施術は3月26日におこないました。
経過としては前回と同様で2、3日はもつのだがそれ以降に痛みがでてきてしまう。つわりも酷く頭痛もあるとのこと。
施術は上・中部胸椎の矯正と頚の調整、腰や殿部にかんしては軽く調整をおこなった。
これからもっとお腹の赤ちゃんは大きくなるので腰・頚肩への負担は増えてくると思われる。赤ちゃんを身ごもっているすべてのお母さんは毎日こんなに大変なのだと考えさせられる。自分の使命は痛みで苦しんでいる人を笑顔にすることである。必ず佐藤さんが笑顔で当院から帰っていただくよう努めます。
腰が痛くならない人はいません、痛くない方は痛くなる許容範囲を越えていないだけで越えたと同時に痛みはおこります。
妊婦さんは常にお腹に重いものを持っている状態である。常に負担が腰にかかっている。負担がかかっている=ストレス、緊張感、血行不良(酸素不足)になっています。それらを解消するためにできるだけ背中を伸ばしたり、丸めたりと適度な運動をおこなっていただきたい。また50度くらいの蒸タオルで腰を温めるなどをして血行を良くしてください。基本的には血行不良(酸素不足)が痛みの原因である。
次回の施術は4月2日で予約を入れていただいた。
左より第1回施術前、第4回施術前、第4回施術後、第4回施術後ストレッチ後画像。