整体モニターケース④肩こりと腰痛-1回目

HPをみていただいて身体を根本から治したいということで予約をいれていただいた中野区在勤の松崎さん(20代)に整体モニターになっていただきました。

1回目の施術は9月28日(日)主訴―慢性肩こり。肩こりを感じるようになったのは中学生のころからで仕事はPCを毎日使っている。松崎さん本人は肩こりが1番つらいようですが来院されてから座って施療申込書を記入しているときの姿勢をみて骨盤の傾斜角がきつくて腰がつらそうだなと感じた。肩こりを感じるようになると街のマッサージ屋さんに行き施術後は調子は良いのだがしばらくするとどうしてもまた肩こりがでてくる。

問診と触診をおこない上・中部胸椎、頚椎の関節可動域の減少腰椎関節可動性亢進(動きすぎ)があった。まずは正しいS字のカーブの説明と松崎さん本人の身体の状態を説明した。

施術をおこなう前に肩と腰の動きと痛みを確認していただいて施術後にまた確認をしていただく。施術は関節可動域の減少している上・中部胸椎の矯正と頚椎の調整、腰椎にかんしては骨盤の矯正と殿筋、腸腰筋の調整をおこなった。

松崎さんは職場ではヒールを履いているということでできるならやめていただきたいがそうもいかないのでできるだけかかとが低いのを履いていただきたい。ヒールを履くことによって骨盤の前への傾斜がきつくなってしまうからである。自分も腰椎関節可動性亢進なのでその痛みはよくわかる。

施術後は施術前との比較確認をしていただき最後に松崎さんに必要なストレッチをやっていただき思い出したら常にやっていただくよう説明した。術者である自分がみれるのはほんの短い時間である。松崎さん本人の身体を守れるのは松崎さん自身なので常に良くなりたいという気持ち意識をもってほしいです。次回は普段の座り方や殿部のストレッチなどを説明したい。

次回の施術は早ければ早いほどよいので3日後の10月1日に予約をいれていただいた。

左から第1回施術前、第1回施術後、第1回施術後ストレッチ後画像。

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